【旅の準備】超初心者向け海外旅行ガイド

 

1 行き先をどこにするか  1 まずは近場で                   2023年1月1日

 

あなたが自分の国について学びたいなら、自分の国を外から眺めなさい 

(米 歌手 ヘンリー ローリンズ)

 

 

行き先をどこにするかは、もちろんあなたの自由です。その選択肢は人それぞれでしょう。

アンコールワット、カッパドキア、オーロラ、ルーブル美術館、ベルリンフィル、激流でのラフティング、ヨーロッパのサッカー試合。

旅の楽しみは無限大にあります。

 

これから一人か仲のよいお友達と一緒に海外に行きたいという人! 

海外旅行に必要なものは、お金と休暇ですが、それに加えて大切なものが、外国に出かける「自信」です。

「英語は上手くしゃべれないし、自分一人で海外の街を歩く自信はないなあ」という人がほとんどだと思います。経験さえ積めば、まあ何とかなるものですが、そうはいっても、最初は誰かに背中を押してもらわないと、なかなか踏み切れないでしょう。

 

 

まずは近場の「海外」がお勧めです。次からは欧米でも南米でも大丈夫です。きっとそこで身に着けたノウハウと海外旅行の経験が役立ちます。日本から近いと、旅行トータルの移動時間が少なく、ゆっくりと現地で過ごす時間をとることができます。精神的なゆとりを持てて、記憶に残る良い旅ができると思います。

 

まず、近場の大都市をリストアップしてみます。東京からの飛行時間が5時間以内の大都市を探しますと、ソウル(2:30~飛行時間)、上海(3:20)、台北(3:40)、高雄(3:50)、北京(4:00)、マニラ(4:30)、香港(4:40)、あたりがリストアップされます。

 

そこから少し外れると、ハノイ(5:30)、ホーチミン(6:00)、ビエンチャン(直行便なし)、プノンペン(直行便なし)、バンコク(6:20)、ヤンゴン(7:00)、クアラルンプール(7:20)、シンガポール(7:20)、ジャカルタ(7:40)ということになります。

 

ちょっと遠いと感ずるかもしれませんが、選択肢を残しておくため、まあ、ここらあたりまでを近場ということにしておきましょう。 *( )内はだいたいの飛行時間。