ロンドン旅行ガイド

 

6 ホテル探し  4 豪華からリーズナブルまで

 

未知の世界を旅しないと、人生はごくわずかな景色しか見せてくれない

(米 映画俳優 シドニー・ポワチエ 

 

ホテルを分類する

 

宿泊施設を探す際に宿泊施設のグレードを分類して、自分が泊まりたいグレードのホテルを探すと簡単そうです。

 

ロンドンに行く目的や、滞在期間、一人かカップルか、家族連れなのかによって、それぞれに合わせた宿泊先を探すと良いと思います。

 

尚、宿泊ホテルのサンプルは掲載しますが、オンライン旅行予約のウェブページBooking.comやAIR BNBなどで探しましょう。 このブログでは特定のホテルをお勧めすることはしていません。

 

この記事を書くにあたり、booking.comでロンドンの宿泊先を見てみましたら、3,500軒の様々なタイプの宿泊施設が出てきました。

 

民泊で有名なAIR BNBのページを見ますと、300以上という記述も出てきます。 それらの宿泊施設はたくさんあって選ぶのに迷いますし、時間もかかります。

 

ここではそれらの宿泊施設をいくつかのタイプに分類して、目的や旅行の日程や旅行に同行するメンバーに応じて、どう選ぶのかを整理してみます。

 

ここでは宿泊施設を以下の7つに分類しています。

 

① 最高級ホテル (郊外の)マナーハウス

② 平均的なホテル

③ 比較的安いホテル

④ ドミトリー

⑤ AIR B&B

⑥ アパートメント

⑦ (郊外の)B&B

 

① 最高級ホテル (郊外の)マナーハウス

 

私が知っているロンドンの最高級ホテルというと、ピカデリー通りにあるリッツ・カールトン、コベントガーデンの裏手にあるザ・サボイ、ハロッズの通り向かいにあるマンダリン・オリエンタルあたりですが、宿泊料金はいずれも一番安い部屋で1室1泊10万円を軽く超えます。

 

1か月投宿するとして、宿泊費だけで500万円から1千万円くらいの出費になる勘定です。

 

想像でいえば、これらのホテルに泊まると、オールドファッションのイングリッシュライフを満喫できるでしょうから、宿泊自体がうらやましい旅の目的にはなりそうですが、何せ高すぎて私にはまったく縁がありません。

 

マナー・ハウス

 

もう一つ挙げるとすると、イングランド特有の高級ホテルの一つに、郊外にある「マナーハウス(Manor House)」とよばれる宿泊施設があります。

 

大きな石造りの屋敷。名前の由来は領主の館だそうですが、それらがホテルとして経営されているものがいくつもあります。

 

ドラマのダウントンアビーの舞台となったハイクレア・キャッスル(Highclere Castle)もロンドン北西にあるマナーハウスの一つです。 ここは訪問ツアーはありますが、残念ながらホテルとしては使われていません。

 

コツウォルズなどのロンドン郊外の観光でマナーハウスのホテルに泊まればイギリスの昔の風情を味わうことができます。宿泊料は少し高めですが1-2泊の宿泊で料金も市内の超高級ホテルのようには高くありません。思い出になって楽しいと思います。

 

サンプルとして、ザ スローターズ マナーハウス(The Slaughters Manor House)を上げておきます。 ただし、ここに泊まるのはレンタカーを使った個人旅行が便利そうです。