旅物語 第32回「京都・梅宮大社の紫陽花・花菖蒲・蓮」(2024年6月)

2024年6月4日

 

(写真・文、 光岡主席研究員)

 

 京都の梅宮大社へ初夏の花を見に訪れました。神社の名前の通り、京都では「梅」の名所として有名です。まだ国内外の観光客には知られていない神社ですが、四季折々の花が咲く広い庭園と池を持つ静かで素敵な場所です。

 創建は平安初期、橘氏の氏神で、また日本最古の「酒造の神」を祀る古社です。

 

 紫陽花がそろそろ見頃とネットにあったので訪れましたが少し早く五分咲きでしたが、花菖蒲と蓮は正に見頃、それらの咲く池は「モネの睡蓮」の画を思わせました。