2015年10月1日
(写真・文、 光岡主席研究員)
砥鹿神社のある「三河一宮駅」は、年中、参拝客で賑あう”豊川稲荷”(豊川駅)の隣駅なのに、何と無人駅でした。
5分ほど歩くと、厳粛で清々しさの漂う三河一宮「砥鹿神社」です。
ここには不思議な伝承があります。「羽衣伝説」は日本各地にありますが、ここ砥鹿神社には、現在でも天皇が即位する際に羽織る「天の羽衣」を作っているという伝承です。
砥鹿神社の祭神は国ツ神「オオナムチ」(出雲のオオクニヌシのこと)、すなわち天ツ神(天孫族・天皇家)への従属の証に今も「天の羽衣」を作る役目を負っているらしいのです。
神社の巫女さんはどこか妖しい雰囲気です。
三河一宮駅(無人駅)
砥鹿神社本殿
砥鹿神社茅の輪
豊川稲荷(妙嚴寺)
霊狐塚
豊川稲荷鳥居
「豊川稲荷」は中部圏で有数の参拝客を誇る”お稲荷さん”、でも神社ではありません、600年の歴史を誇る曹洞宗の寺院妙嚴寺です、なのに、鳥居もある摩訶不思議なお寺です。
参道は「うなぎ」「いなり寿司」で溢れ賑やかで楽しい門前町です。
豊川稲荷参道
岡崎・岡崎城
城址公園・からくり人形の舞
岡崎城
家康の本拠地「岡崎城」は、”お堀”も残り綺麗に整備された気持ちの良い城址公園です。
八丁味噌の発祥地にも行ってみました。
有名なゆるキャラ「オカザえもん」のクッキーもとっても美味です。
オカザえもん
八丁味噌会社