2020年3月18日
コロナの影響、国内線は?
国内線も減便が相次いでいるが、その程度はどれくらいだろうか?
一定の条件のもとに整理してみた。
(一定の条件)各社が発表している情報(3月17日現在)をもとに、3月28日(冬ダイヤの最終日)の
運休便数をピックアップし、それを総便数※と比較して減便率を算出。
※ 大手2.社は前年度の路線別平均便数、その他は3/28時点の時刻表便数。
全て各社の公表情報に基づく。
1.減便率は平均13%、LCCは高く、リージョナルは低い。
・ 国内線の1日の便数は約1200便(往復/日)、運休は160便で13%にあたる。
・ LCCの減便率は高く、17%。Peachは高め。
→影響を受けやすく、収益性に敏感なためか?
・ リージョナル航空は低めの7%。
→影響が少なく、公益性(離島等)が高いためか?
・ 中堅も低め。 ソラシドは運休設定はない。
・ 大手はANAよりJALの方が減便率が高い(国際線とは逆)。
【国内各社の1日の便数と運休便数((3月28日)】 SFJとSpring-Jは記載の日のデータによる。
2.会社別、路線別にみた減便の状況
・ 冬ダイヤの最終日にあたる3月28日(土)の状況。
事態は流動的と思われるので、今後ともウオッチしていきたい。
以下、各社の状況です。
以上(Y.A)