2020.4.25.
コロナの影響、国内線の運航状況
(5月5日の運航と減便の状況)
4月19日時点での各社の情報にもとづき、4月28日の国内線の運航と減便の状況を調べたものです。(各社の時刻表、運休情報、予約検索をもとにしています。)
1. 5月5日の各社の状況; 会社により対応の差
・ 減便は更に拡大し、運航便は3割を切った。
・ ANAとJALの対応に差
ANA; 徹底減便→運航は15%の57便、提携会社のコードシェア;77便でカバー。
JAL; 運航は38%の163便、路線ミニマムをほぼカバー。
・ 中堅も会社間の差
SKY; 徹底減便、運航は幹線に絞りこんでの15%。
他の3社; 路線ミニマム便数確保、全便ANAとコードシェア。
・ リージョナル2社も大きな差
FDAは全便運休、IBEXは87%を運航しANAとコードシェア。
・ LCC; Peachは路線ミニマムほぼ確保、Jetstar-Jは幹線に絞り運航、減便徹底
【国内各社の1日の計画便数と運航・運休便数(5月5日)】(便数は往復/日)
2.会社別、路線別にみた減便の状況(5月5日)
・ ANAは幹線や主要ローカル線で大幅減便、提携5社とのコードシェア便で
路線ミニマム便数確保に努めている。
・ JALは路線ミニマム以上を確保し、運航は38%。
・SKYは幹線に絞っての運航減便徹底(▲85%)
・ADOは61%減便 各路線ミニマム便数を確保
その他の航空会社については掲載省略
以上(Y.A)