成田国内線の施設利用料
負担の半分がJetstar-Japanに!
(影響額試算)
成田空港会社は、来年3月から国内線にも「施設利用料」を導入する方針を固めたと報じられている。
それに関して、2013年度の旅客実績をもとに影響額を試算してみた。
成田国内線の施設利用料
負担の半分がJetstar-Japan旅客に!
(影響額試算)
成田空港会社は、来年3月から国内線にも「施設利用料」(運賃に上乗せ)を導入する方針を固めたと報じられている。
それに関して、2013年度の旅客実績をもとに影響額を試算してみた。
(料金案)旅客当り800円程度(LCC)~900円弱(大手2社)いずれも往復で
(年間総額) 約19億円 (LCC11億円、大手2社8億円)
Jetstar-Japanは9億円、大手のLCC競合路線分は5.5億円
・ LCC旅客全体での負担額が大きい
・ 中でも成田ベースの国内線が多いJetstar-Japanの旅客負担額が大きい
・ 運賃への相対的影響度もLCCが大きい
(国内線平均旅客単価/千㌔当り)ANA 17,520円 JAL 16,720円
Jetstar-Japan 6,680円
・ 席数密度が高く、搭乗率も高いLCCは、便当たりの金額も大きい
(成田線搭乗率)大手2社58% Jetstar-Japan 77%
《2013年度の旅客実績と施設利用料の試算》
以上