CAPAアナリストによる アジア・太平洋の航空業界のピックスは
今・そしてこれからの展望を紐解く大変興味深く、そして貴重なレポートです。
毎週幾つかのレポートをピックアップし、その序章をご紹介致します。
CAPAの2020年を振り返る-重要な節目を祝って
24-Dec-2020
私たちの生活がひっくり返り、業界は必死に苦しみ、旅行者や同僚たちの健康に焦点が当てられた年に、勝利のお祝いは殆どなかった。
ここCAPAでは、業界を第一に考え、これらの不確実な時代を乗り切るための知識と理解を提供するために、一年を通して最善を尽くして来た。
そこで、私たちは、世界中の私たちのチームの努力を評価し、2020年に見逃したかも知れないいくつかの重要な節目を祝うために少し時間を割こうと思う。
Premium Analysis
フィリピンの国内線航空市場、COVID-19からの回復に遅れをとる
22-Dec-2020
フィリピンの航空会社は、国内線需要の回復について、この地域の他の航空会社と同様の恩恵を受けて居ない。
2020年12月にいくらか有望な兆候が現れて居るが、国内旅行の制限が残っている間、劇的な回復は望み薄だろう。
フィリピン航空(PAL)は、長期的な財政の安定を達成するために自らを再編成することを目指して居り、またマニラの長年の空港収容能力問題に対処するために複数の取り組みが進行中であったし、地元の航空業界はパンデミックの前にすでに極めて重要な時期に入って居た。
現在、COVID-19のパンデミックは航空業界の問題を増幅させ、すべての関係者に戦略の再検討を促して居る。しかし、重要な最初のステップは、国内線の供給の回復に、より勢いをつける事だ。
Philippine domestic aviation market lags in COVID-19 recovery
Premium Analysis
19-Dec-2020
民間空港には、貨物ビジネスを構築する方が、旅客のそれより良い選択である事を見出した、多くの例がある。
南カリフォルニアのオンタリオ国際空港は、ロサンゼルス郡の東側にぴたりと寄り添って位置し、パンデミックの最中に、旅客交通量が驚くほど減退したため、この現実は殆ど偶然にやって来た。
この空港の立地は、高速道路の連結点にあり、大規模な物流ビジネス事業所に近く、これが間違いなく貢献して居り、やはり貨物や小包向きの空港に関する限り、場所が全てである事を証明して居る。
California’s Ontario Airport thrives, thanks to freight business
カンタス・フリークアントフライヤー:エアライン常顧客プログラムの規範
19-Dec-2020
カンタスの常顧客プログラムである、カンタス・フリークワントフライヤーは、多くの人々からエアライン常顧客プログラムの規範であると称賛されて来た。
直近のCAPA Live(2020年12月9日)の催しの、常顧客についての対話の中で、カンタス・フリークワントフライヤーCEOのオリビア・ワースは、CAPA名誉会長ピーター・ハービソン、そしてオンポイント・ロイヤルティーの経営パートナーであるエヴァート・ボアに加わって、COVID-19危機の中での復元力とともに、これらの称賛を牽引するもの、加えてその手直しされた概要について語った。
Qantas Frequent Flyer: the gold standard in airline loyalty programmes
CAPA Live:エアアジア:巨大なデータの商機〜そして。。。
18-Dec-2020
エアアジアは、国際線運航が今後6ヶ月以内に開放され始める事で、2021年に、より強くなって帰って来るだろう。エアアジアXは、中距離エアラインとしてアジア域内で必要とされる。
同エアラインは、マレーシア政府に対し、これから2~3カ月の間に増資が行われる前提で、向こう数年に亘って、2億5千万米ドルのソフトローン(長期低利借款)を受ける交渉をして居る。
同エアラインは、発注済みの全ての航空機を受領する予定だが、再成長の為には時間がかかる。新たなロジスティクスの会社には、貨物専用機が必要である。
2020年12月9日のCAPA Liveにて、エアアジアグループCEOトニー・フェルナンデスがCAPAの名誉会長ピーター・ハービソンと語った。要旨の幾つかは以下に掲載されて居る。
CAPA Live:ヴァージン・オーストラリア:競争の激しい市場ではブランドは価値あり
17-Dec-2020
常顧客プログラムの戦いが加わった。2020年12月9日のCAPA Liveで、新たに指名されたヴァージン・オーストラリアCEOジェーン・ハードリカは、カンタスの常顧客プログラムを2倍にし、ラウンジと常顧客プログラムは欲しいが、良い価格も求める旅行客を標的にすると語った。
これからは、競争の激しい環境になるだろうが、ヴァージン・オーストラリアは、顧客との関係、その権威から最も愛されるブランドの一つであったし、同エアラインは、その市場占有率に依存して行く積もりである。
同エアラインは、破産申請した時には健全な状態では無かった。ハードリカ女史は、これらの問題は正す必要があると認めて居る。
ハードリカ女史のCAPA名誉会長とのインタビュー要旨は、以下にて参照されたい。
CAPALive: Virgin Australia: Brand valuable in competitive market
Premium Analysis
17-Dec-2020
韓国の仁川国際空港会社(IIAC)は、外国空港の投資と運営への関心が、CAPA世界空港投資家データベースに最初に登録されてから9年間で、その名前ではまだ2件の投資実績しか無いが、主要投資家に正にリストアップされるべきである。
それでも、同社は、この間、多くのコンサルティングや戦略アドバイザリーの役割の業務を受注して居り、その様にして最新のクウェートでのコンセッションがスタートしたのである。
今や、同社はポーランド全土の主要都市と高速鉄道で結ぶ(「統合された交通ハブ或は中央コミュニケーション/交通の港」)100mppa*(年間旅客数:1億人)の中央空港を建設すると言う野心的で大規模な新中央ポーランド空港で、このプロジェクトが、制御不能に陥りそうな状況である事から、運営と投資のアドバイザリー業務を、また一つ広げる好機を得たかも知れない。
*mppa=million passengers per annum 年間旅客数:百万人
Incheon Airport: a strategic advisor for new Central Polish Airport
CAPA Live 2021年1月版:COVID-19の世界で「不可逆的な」変化
16-Dec-2020
全地球のCOVID-19パンデミックは、かつて誰も想像し得なかったやり方で、世界を後戻りできない様に変えてしまった。少なくともある意味では、コミュニケートする、旅をする、そしてビジネスをする方法さえ、永遠に変わっただろう。
2021年1月のCAPA Liveを準備しつつ、またCOVID-後の世界を形作る「メガトレンド」を見て、我々はインフォルマCEOのスティーヴン・カーターに、何が「ビジネスにとって不可逆的」となり得るのか、COVID-19の困難な年の結果として、ビジネスと業界にとって不可逆的に変化させるものは何なのか、彼の洞察を皆に披露して欲しいと依頼した。
CAPA Live Jan-2021 - "Irreversible" changes in a COVID-19 world
Premium Analysis
16-Dec-2020
大規模な経済クラスターであって、各都市が同じ国で無かったり、空港が海で隔てられて居る事さえあっても、一つ以上の空港が支えている都市圏が幾つかある。欧州では、その一つが、コペンハーゲンとマルメ、そしてオーレスン橋の両端にあるそれぞれの空港である。
然し、もっと印象的な例が、香港、マカオそして中国の広東省を含む、大湾岸経済区として知られる所にあり、特に、後者の珠海空港である。この全てはまた、橋と世界最長のトンネルで結ばれて居る。
香港空港管理局(AAHK)は、珠海空港の55%の株主であり、常に格下だった同空港が、急速な供給回復、そして貨物物量で大きな伸びを見せ、一方で香港チェクラップコク空港ではいずれもそうなって居らず、現在、その持ち株を増強しようとして居る。
15-Dec-2020
航空業界が、新たに発表されたCOVID-19ウイルス用ワクチンの到着に備える中で、これが旅行と交通への影響が大きい事は明らかである。これからの12ヶ月間に、世界中にどのように配送されるのかだけでなく、それが広く手に入る様になった時に、業界はどうなるのか知りたいと皆が殺到して居る。
2020年12月版の月例ヴァーチャルサミットCAPA Liveでは、洞察、情報、データそしてエアラインのCEO達や次世代ヴァーチャルイベントのプラットフォーム業界の幹部達との生のインタビューをお届けしたが、業界のリーダー、専門家達は、2021年への展望、そしてワクチンの投入とその航空業界への影響についての検証などに、深く焦点を当てるために集まった。
CAPA Live:米国のサンカントリー航空、機敏さが成功を呼ぶ
15-Dec-2020
小さくて敏捷なことが、COVID-19パンデミックの中を漕ぎ渡るエアラインにとっては紛れもなく競争上の強味であり、多分、米国の超LCC、サンカントリー航空ほどその理論を信じて居るエアラインは無いだろう。
理想的なタイミングでアマゾンの貨物事業を開始した事、そして、チャーター便の回復が、サンカントリーがより大きなエアラインに比べ、少々早い回復への行程を開始するのを助けて居る。
サンカントリーは、米国の需要傾向が、国内のCOVID-19感染者数の増加に影響されて居る事実を知らない訳ではないが、同社の事業多角化がパンデミックの間に財産になって居る。
Premium Analysis
12-Dec-2020
過去10年くらいの間、各空港にとって、非航空関連収入はますます、重要な収入ミックスの要素になって居り、屋外にしろ、多層ビルにしろ、駐車場はこれら収入の中の成長株になって来て居る。幾つかの空港では駐車場、及びプレミアムやバレーパーキングなどそれに関連する活動を原資とするものが、非航空収入の25%を占めて居る。
現時点では、空港に行くのに、或は空港から出て行く際に、多くの旅行客が、どんな形態の公共交通機関よりも、自分の車を使う方を好む事実に後押しされ、少なくとも駐車場は空港にとっての欠かせない収入を提供し続けるだろう。
然し、同様に駐車場の需要は、将来、弱まる可能性がある。公共交通機関の選択肢が改善しつつあり、駐車場が占有して居る土地の、別の有利な用途があるかも知れない。羽にくるまって「休息中」の環境保護運動が待って居て、パンデミックが収まった時には、これまで以上に甲高い要求とともに戻って来る準備が出来て居る。
このレポートは、議論の双方の側を検証する。
11-Dec-2020
豪州の国内線市場は、エアラインの世界に生命を吹き込み、甦らせ、業界の見通しは、2021年には劇的に改善するだろうと言う、自信を後押しすると言った、ある種急速な変化を、2020年後半に経験して居る。
豪州の国内線市場を牽引して居る要素は、勿論州境の再開であり、この点では幾つかの大規模な進展があった。国内の州境が開放されるのに合わせ、エアラインは急速にこれに反応して、路線を追加し供給を増強し、また、どんどん機材を再稼働させて居る。国内線市場が、唸りを上げて生き返るのを見ることは、豪州のエアラインと旅行業界の双方にとっての干天の慈雨としてやって来て居る。
双方向の旅行回廊の確たる時間表が未だに無いため、大規模な国際線便の復活への絵姿は未だ雲の中である。然し、国際間の国境の再開を待つ間、国内線の運航は豪州の大手エアラインそして、精力的な新規参入社でさえも支えるに充分の筈である。
State Border Openings Resuscitate Australian Domestic Air Travel
Premium Analysis
11-Dec-2020
COVID-19パンデミックの以前に、コロンビアはラテンアメリカで3番目に大きな航空市場であり、この地区で急速に伸びる地域の一つであった。明らかに、危機は、短期的にはコロンビアの潜在能力をいくらか妨げて居るが、国が回復を始め次第、コロンビアの潜在能力への野心は少しも衰えて居ない。
コロンビアはラテンアメリカの幾つかの国々と同様に、COVID-19の蔓延を封じ込めようと、2020年3月に国内線と国際線の空域を閉鎖した。この国は、2020年9月に再開し始め、空域閉鎖の期間に底を打った後、コロンビアのASKは順調に上昇を続けて居る。
少なくとも2つの新規起業エアラインが、回復過程の中で、そしてパンデミック後の環境の下で、競争力を持てる事を確認するのに、現在の立場を利用しようとして居る。
Colombia: two new start-up airlines; incumbents ready to compete
Premium Analysis
更なるブラジルの空港コンセッション問題;最初の案件が間もなく期限切れ
09-Dec-2020
ブラジルの空港コンセッションプログラムは、10回目の誕生日を迎えようとして居利、該当する空港の数が減って居る中で、ナタルの正に最初の例など、初期の段階の案件について、問題が多発して居る。
そこでの契約取消しの過程に対する修正は、現地の空港運用者に対する償却前資本支出投資に基づく補償が支払われるという結果になるだろう。言い換えれば、運用者は、その埋没コストを、少なくともその内幾らかは返戻する様に求めて居るのだ。
別の場所で、他の4つの空港は、コンセッションの期間を「調整」させる事になるだろう。
もし、このプログラムが、もっと早い段階であったなら、これは確かに悪いニュースだっただろうが、今や残るはサンパウロとリオデジャネイロの2つの大空港だけなので、ブラジルは、いつもリスクを孕んで居た課題から逃れられて満足して居るかも知れない。
More Brazilian airport concession issues; first one nears termination
09-Dec-2020
ラテンアメリカの運航会社、アビアンカとコパは、COVID -19危機の間、その事業経営に、それぞれ違った取り組み方をして居る。アビアンカは、チャプター11入りを余儀なくされ、コパは健全な財務基盤を使って、堅固な流動性を構築して居る。
然し、両エアラインとも、パンデミック後の世界では、エアラインのコスト構造は、永久に変わらねばならないと言う信念に牽引された、新たな焦点を採用して居る。 この両運航会社は、業界が平常化の感覚に近づけばいつでも、スリムなコスト構造こそ、これまで以上に必須なものとなるだろうと強調して居る。
アビアンカとコパはまた、ボゴタとパナマシティのそれぞれのハブが、各社にとって競争の強みとして働き、ラテンアメリカの主要乗り継ぎ地点となるために、この二つの空港の間の競争が激化する可能性がある。
Avianca & Copa: hubs and permanent cost cuts are key to recovery
CAPA Live-2020年12月:遂に非常に長いトンネルの先に光が
08-Dec-2020
2020年12月は、この恐ろしいCOVID-19の悲劇に対し、前向きな話をし始める事が出来るのだから、画期的な時である。
エアライン業界にとって、鍵となる疑問は以下の様なものだろう;「次に何が起こるか?」そして「その影響はどんなものか、そして我々はここから何処へ行くのか?」
2020年12月9日0100GMTに始まるCAPA Liveの今月版を予告すると、CAPAの名誉会長ピーター・ハービソンは、「ワクチンに関して、1月10日の遺伝子配列に始まり、11月10日までにワクチンへと進んだと言うニュースが科学の驚くべき偉業を映し出して居ると言う事実を理解する事が大切である。」と言って居る。「今年初めに我々が話していた頃、多分、誰も可能だとは思わなかっただろうが、それは実行されて居り、それは素晴らしい事だ。投入の目標もまた極めて野心的であるが、かくも迅速にこの段階に到達できたのだから、これは妥当な事だと、私は思う。」
CAPA Live – December 2020: Finally, a light at the end of a very long tunnel
Premium Analysis
06-Dec-2020
現在、アルバータ州が、カルガリー国際空港で感染テストのパイロットプログラムを実施しようと国の政府と協働して居て、カナダはゆっくりと検疫隔離の代替としてのテストを受け容れる方向に動いて居る様子だ。
これは、小さな一歩ではあるが、カナダの乗継可能性が基本的に皆無となる結果を生んだ、検疫隔離に替わるものを考えるよう、政府に強く要請して来た、この国のエアラインにとっては歓迎すべきニュースである。
この国の航空業界は、他のどの地区よりも、カナダの業界が厳しい影響を受けて居るとして、政府にこの規制に関する政策を変更するよう懸命に説得して来た。
Premium Analysis
05-Dec-2020
アジア太平洋は、2019年にASK合計のほぼ15%を占め、欧州のエアラインにとって、2番目に重要な大陸間の地区である。アジア太平洋路線を飛ぶエアラインにとって、この地区はASKの1/5となる。これは、欧州エアラインにとって、長距離市場では、北大西洋に次ぐアジア太平洋の収入の重要性を示す充分な証左を与えて居る。
COVID-19は、近距離に比べ、はるかに、全ての長距離路線需要を圧迫して居る。欧州エアラインは、長距離路線のASKの割合が、北米やアジア太平洋のエアラインより高いために、彼らにとって、特に悪いニュースである。長距離の中では、欧州=アジア太平洋は北大西洋よりずっと大きな打撃を受けて居る。
驚くまでもないが、危機の前に、大手伝統的エアラインは欧州の運航会社の中では最大のアジア太平洋への供給を持って居た。ロシア以外の運航会社の間では、ASKの割合で、フィンエアが最も高く、エアフランス-KLMとルフトハンザ・グループはIAGより大きかった。
航空業界2020年~2030年。エアラインのためのCOVIDの現実チェック
30-Nov-2020
今や、業界と各国政府が、最早、以前の状況を回復する事は、選択肢には無いと言う現実に、直視すべき時である。
これは、2020年11月11日版CAPA Liveの序章のプレゼンテーションからの重要な持ち帰り事項であった。
私たちが次の10年を展望するにあたり、今や現実のチェックをする時、恐ろしいCOVID-19大災害が世界を包囲した時からの9カ月間の現実を検証するのだ、そして今度は、次の10年間の為に築く、新たなプラットフォームを検討する番だ。
2021年が手招きする中で、言わば、それは新たなスタート地点である。
将来の拡大の為の新たなプラットフォームとは何だろう?そして業界の収入が2019年の半分以下に激減する中で、2021年には、何が拡大を形作ってくれるのだろう?
29-Nov-2020
ライバルであるアシアナ航空を継承する、大韓航空の計画は、韓国エアライン業界での史上最大の再編を惹起し、競争的な意味合いはまた、アジア太平洋の各地、そして世界的にも感じられる。
買収は政府とアシアナの債権者にとって、別のエアラインの名の下ではあっても、アシアナの運航継続を確保するためには、最善の策だと見做されて居る。 アシアナは、COVID-19の出現する前でさえ、苦戦して居たし、パンデミックの襲来で、他の企業による、前倒しの買収話が魚雷を打ち込んだ。
2つのエアラインを統合する事は、競争を減じてしまうが、アシアナを強い競争相手として維持する様な別の途はとても僅かしか見当たらない。COVID-19のお陰で、特にパンデミックの前から財政的に不安定だったエアラインに関心を持つ外部から投資に食欲を起こさせる魅力は限られて居る。
今回の取引が無ければ、最も有り得べき結果は、アシアナが、劇的に規模を縮小するか多分最終的には破綻する事だろう。政府は明らかに競争を鈍化させる事は、大量の失業を生むことより好ましいと決断したのだ。
政府のこれほど重大な統合への支援は、COVID-19前には想像する事が難しかっただろう。然し、これは、パンデミックが業界の基準を揺さぶって居る、更に明らかな証拠である。
Korean Air to become a top 10 world airline - but challenges abound