赤井 奉久
l 日本航空の経営企画、経理部門にて長年経営・収支・コスト等の分析及び収支計画を担当。その間各種経営・コストハンドブック作成、他社・関連業界分析等多彩な研究分析を実施。ほぼゼロから立上げた経理センターはJALグループの経理と給与計算を一元的に担うまでに成長し((株)JALリーブル)のち社長に就任。平成19年6月退職。東京大学教育学部卒。
新井 俊郎
l 日本航空において、整備部門、営業、海外支店、広報、ホテル、人材派遣と多様な部門を経験。最後に「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」というNPO法人に出向し、感染症から子どもの命を守るための仕事を経験。平成19年7月JALを退職。早稲田大学政経学部卒。 2022年12月3日逝去。
稲垣 秀夫
l 日本航空の整備部門で20年弱、専ら整備企画業務に携わった航空会社の整備部門経営の専門家。日本航空における外部リソース活用や分社子会社設立にも携わり、その分野の草分け的な存在で、労働関係問題にも通じている。日本航空の整備企画室部長を経て、ロンドンにあるインターナショナル・ケータリングLtd.,のCEO、JALテクノサービス代表取締役社長等を歴任し、平成22年6月に退任。九州大学工学部卒(航空工学)。
牛場春夫
l 日本航空にて事業計画、国際旅客マーケティングを担当、ニューヨーク・ロンドンの駐在員、名古屋支店長を経てJALグループ航空会社の役員を歴任し、平成17年6月退職。新路線開設、イールドマネジメントシステム開発、欧州連合航空自由化調査、企業間提携・合弁プロジェクト等、主に国際線分野で活躍した。6年前に海外旅行流通・航空事業の情報収集と研究を行う自主研究グループを組織して今日に至る。米国の旅行流通コンサルティング会社「PhoCusWright(フォーカスライト)」の日本代表。慶應義塾大学商学部卒。
大森 徹
l 日本航空にて整備、運航、営業部門を幅広く経験、労務、経営企画、米州勤務を経て2004年から那覇をベースとする日本トランスオーシャン航空に所属。2007年6月同社代表取締役就任、2010年6月退任。2011年4月から2年間は文教大学国際観光学科特任教授を務める。東京大学法学部卒。
風間 秀樹
l 日本航空の元B747機長。飛行時間1万1000時間。アジア・オセアニア路線室長、ヨーロッパ路線室長を歴任。乗員として初めて経営企画室に所属。またパイロット採用のグループ長として日本航空の乗員採用に携わる。平成21年6月に退職。2010年4月~2021年3月拓殖大学工学部教授をつとめる。一橋大学社会学部卒。
樫原 利幸
l 日本航空の元機長、B747、A300-600、ERJ170のライセンスを持ち、飛行時間は1万3000時間、飛行技術室長、運航部長、運航企画室長、運航安全推進室長を経て(株)ジェイエアの代表取締役副社長就任。日本航空では路線資料、システムブリーフィング、航空英語評価等のシステム構築に携わり、オペレーションマニュアルの統合改変管理。安全対策及び対応を行った。ジェイエアでは安全統括管理者。平成22年10月退職。航空大学校卒業。
金子 晴彦
l 1971~2005JAL勤務。主に貨物部門を担当、オンボードクーリエ会社設立、DHLの買収等に関わる。2013年に岡山県矢掛町に移住、人口減少が加速する中での中山間地域の観光町づくりに奔走している。
2019年に(一財)矢掛町観光交流推進機構を設立、理事長に就任現在に至る。
紀 和夫
l 日本航空にて運航乗員部門、ローマ支店、経営企画を経て、広報次長、IR部長として活躍ののち日本アジア航空取締役に就任し、平成19年6月退職。運航に関わる知識が深く航空実用事典の編纂に携わる。大学若手研究者を支援する勉強会を組織運営。具体的で分りやすく航空知識の普及に貢献。東京外国語大学フランス科卒。
来栖茂美
l 日本航空にて空港部門、客室部門、経営企画部門、労務部門など経て、平成19年4月客室本部長に就任。その後、㈱JALエクスプレス社の代表取締社長。平成22年2月に日本航空へ復帰し、経営企画本部長、関連会社支援本部長、経営管理本部長を歴任し、平成27年3月退任。同年6月より㈱JALUX代表取締役副社長を4年間務める。桜美林大学特任教授。東京大学経済学部卒。
逆井 幸江
l 日本航空にて長年広報業務や英文・和文雑誌の編集で活躍。「航空実用事典」の編纂を手掛
ける。運航・営業等航空分野はもとより、ホテルなど航空周辺分野にも豊富な知識を持つ。
平成18年12月退職。「空母パイロット」「第二次世界大戦事典」「ベトナム、地対空」等
翻訳も多い。青山学院大学仏文科卒。
志方 紀雄
l ジャルパックにて商品企画部門、経営計画部門、日本航空にて国際旅客販売部門、
マーケティング部門、JAL/JR東日本の共同出資会社㈱びゅうワールドの立ち上げと商品企画
部門、JALセールス九州支社などを歴任、旅行、航空、鉄道など観光業界の幅広い経験を
もつ。総合旅行業務取扱管理者、Tourism & Transportation Club of Japan副会長、
草津温泉観光協会マーケティングアドバイザー、観光情報流通機構理事長。
田代 勉
l 昭和46年に日本航空入社。情報システム部門で、日本航空・航空事業のシステムの発展・進化(バッチ→オンライン→WEB→パッケージソフト)を担い歩んできた。特に販売管理系、経営系、計数分析系等重層構造のシステム構築でリーダーシップを発揮し活躍した。平成19年11月退職。難しいITを単純化して分かり易く教える技量には定評がある。日本大学商学部卒。
田島 由紀子
l 立教大学社会学部観光学科を卒業し昭和54年日本航空入社。成田空港と国際線サービス業務
の変化・進化とともに歩んできた。その経験をフルに活かし、旅客サービスの教育グループ長
としてリーダーシップを発揮、IT化が進む現場で多数の人材を育成。平成19年11月退職。
田中 博
l 日本航空にて旅客営業部門、空港旅客サービス部門を経て、オークランド支店に駐在後、国際渉外部部長としてIATA等業界団体との連絡調整にあたり、歴代会長の補佐を務めた。その間、(財)国際観光開発研究センター、関西国際空港(株)に出向。また、10年間にわたり、在日航空会社代表者協議会(BOAR)の事務局長を経験。平成20年2月退職。その後、平成20年まで成田国際空港(株)経営計画部に勤務。慶應義塾大学法学部卒業。
丹治 隆
l 米シカゴ大学で経営学修士(MBA)取得。日本航空で運航技術、運航乗員訓練、品質保証部門
などを経て、経営企画室にて長年調査業務に従事し、平成19年11月退職。在職中から大学・
研究機関等での講演や執筆も多数こなし、海外航空業界に関する情報通では第一人者、中で
もLCC等至近情報には比類ない強さを持つ。桜美林大学教授、米国公認会計士(CPA)、
公認内部監査士(CIA)。東北大学工学部電気工学科卒。
橋本 邦夫
l 日本航空にて情報システム部門(経営管理システム構築等)、旅客販売・マーケティング・経営企画部門、JRとの共同出資のびゅうワールド(パッケージ商品企画等)、FFPプログラムの企画運営部門、豪州地区代表駐在員兼シドニー支店長を経て旅客販売会社(JALセールス北海道)の社長に就任。平成19年6月退職。豪州政府観光局アドバイザー、日本環太平洋観光学会副会長、日豪ツーリズム学会副会長。東京大学工学部大学院卒。
橋本 安男
l 日本航空で、運航技術部門、米国ナパ運航乗員訓練所、JALインフォテック、JALUX、日航財団研究開発センター等で勤務。2007年特別早期退職後、2008年4月より桜美林大学特任教授。2011年12月より(一財)運輸総合研究所 客員研究員。全国地域航空システム推進協議会専門委員。多くの講演、執筆活動を実施し、著書「リージョナル・ジェットが日本の航空を変える」で2011年11月第4回住田航空奨励賞を受賞。東京工業大学工学部大学院卒。
光岡 寿之
l 日本航空の空港部門(ロサンゼルス空港を含む現業と本社企画部門)で長年活躍した空港運営専門家。人事部門も長く、空港及び予約部門の子会社設立でも活躍。日本航空のIT企画室部長、成田空港支店長を経て、JALスカイサービス(成田での旅客ハンドリング会社)代表取締役社長を歴任し、平成19年6月退任。日本外国語専門学校・大阪外語専門学校顧問。元名古屋外国語大学欲人教授(兼)キャリアサポートセンター顧問。京都大学教育学部卒。
森崎 和則
l 日本航空にて予約、旅客販売、商品企画販売、広報、ナパ運航乗員訓練所で地上勤務に従事するほか、客室乗務員として国際線に乗務する等航空の幅広い分野の経験を持つ。沖縄地区の旅客ハンドリング会社役員を経て平成18年6月に退職。運航最先端の知識に長け、航空実用事典の編纂等でも活躍。慶應義塾大学商学部卒。