【旅の準備】超初心者向け海外旅行ガイド

 

1 行き先をどこにするか  2 安全第              2023年1月2日

                                  

険しい丘に登るためには、最初はゆっくり歩く必要がある

(英 劇作家 シェイクスピア)

 

 

海外旅行を始めるにあたって最も重要なことは「安全」です。

 

ここでいう安全とは主として犯罪に遭わないことを意味します。

 

犯罪に該当するかどうか微妙なものもありますが、釣銭をごまかされる、乗り物の料金を吹っ掛けられる、置き引きに遭う、スリに遭うなど様々です。

 

ひどくなると強盗に遭う、性犯罪に遭う、知らぬうちに麻薬運びをやらされる、殺人に遭うなど、経験できそうにない犯罪まで過去の実例があります。

 

仮に小さなトラブルであっても、不快な思いをしたり、短い旅行スケジュールの中で有効に使いたい時間がトラブル処理で消えてしまうなど、良いことは何一つありません。

 

英 エコノミストが発表した"Safe Cities Index 2019"を見ると、世界一安全な(大)都市は"東京"ということになっています。

 

ちなみに2位のシンガポールを挟んで第3位には"大阪"がリスト入りしています。

 

それだけ日本がすばらしく"安全"な国だということです。このことで旅行に行くのは危ないということを強調したいのではなく、欧米の先進諸国を含む世界中のあらゆる都市が日本の都市に比べると安全ではないということを知ったうえで旅行に出かけてほしいということです。

 

安全を保つことのできる知恵や用心深さを持ち、海外旅行に慣れて落ち着いた振る舞いができれば、それほど恐れることではありません。さて、そのことを理解したうえで、まずは安全な国を選ぶことにしましょう。

 

主観に基づく評価でしかありませんが、*良い:ソウル、台北、高雄、北京、上海、ハノイ、クアラルンプール、シンガポール  *ほぼ良い:香港、ホーチミン、バンコク  *要注意:マニラ、ビエンチャン、プノンペン、ヤンゴン、ジャカルタというイメージを持っています。

私の主観に基づく意見ですが、海外旅行にある程度慣れるまでの間、しばらくは上記の「要注意」都市は旅行先候補から外した方が良いと思います。 

 

旅の安全については別のところで詳しく説明しますので、そちらが掲載されたら是非ご覧ください。